6月 15, 2021

JOSS2021セッション「オープンサイエンスパラダイムは科学の民主化を推し進めるか」

久しぶりの活動として、ジャパン・オープンサイエンス・サミット2021( Japan Open Science Summit
2021、JOSS2021 )にてセッションを持ちます。
https://joss.rcos.nii.ac.jp/session/overview/?id=se_116

日時:
6/15(火)  14 : 00~15 : 30
(登録締切: 6/10(木)正午)

セッションタイトル:
オープンサイエンスパラダイムは科学の民主化を推し進めるか

概要:
オープンサイエンスパラダイムによって学術情報のアクセスにかかる物理的・金銭的障壁が低減している。そしてオンラインで行われる市民参加型研究や、「野生の研究者」や「独立系研究者」と呼ばれる大学等組織に属さずに研究を行う人達など、既存の科学の枠組みを捉え直す動きに注目が集まっている。オープンサイエンスが知的生産活動の構造を変え科学の民主化を促進して「市民研究者」と呼ぶべき層を生み出し得るのであれば、そこで問題になるのは次の点である。(1)市民研究者の成立条件とは何か、(2)資金面の民主化は可能か、(3)市民研究者を科学技術政策からどのように位置付けるか、である。そこで本セッションでは、この3点についてそれぞれ有識者が講演し、その後に参加者も交えて市民研究者の可能性についてディスカッションを行う。

登壇者:
片野 晃輔(野生の研究者)
柴藤 亮介(アカデミスト株式会社 代表者)
標葉 隆馬(大阪大学社会技術共創研究センター 准教授)

参加登録は上記のリンクから可能ですので、どうぞ奮ってご参加ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください