趣旨
新型コロナウイルスの影響で研究活動がオンライン空間に(一部)移行し始めています。それ以前から近年ではオンライン空間を活用することで、研究情報の公開や、アカデミア内外の交流が活性化されつつあり、総称して「オープンサイエンス」という新しい潮流が生まれています。「オープンサイエンス・ミートアップ」では、近年の情報通信技術の発展を背景に、学術研究を専門家だけに閉じない一般市民が参加するシチズンサイエンスを模索する勉強会を2016年から毎月開催してきました。こうしたオンライン空間におけるオープンな形の研究活動が進むことで、アカデミアはどのように変容していくのでしょうか?そして、アカデミアの価値はどのように担保されるのでしょうか?こうした議論の先には、新しいアカデミア、つまり新しい形の「大学」を想像することもできるはずです。本イベントでは、新型コロナウィルスの影響で結果的に加速されているオンライン時代のアカデミア、その本質と未来を考えるディスカッションをしてみたいと思います。
日時
2020年5月4日(月・祝日)13:30-17:00
本イベントはオンライン開催(Zoomを利用)です。終了後、オンライン懇親会があります。
タイムテーブル
全体司会:榎戸輝揚、宇高寛子
13:30-13:45 |
趣旨説明榎戸輝揚/理化学研究所 |
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13:45-14:45 |
話題提供(各20分)
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14:45-15:00 |
休憩 |
15:00-17:00 |
パネルディスカッション「オンライン時代におけるアカデミアの価値と未来」 司 会:林和弘 |
17:00-18:00 |
オンライン懇親会幹 事:浜地貴志、柴藤亮介 |
参加費
無料
お申し込み
本イベントはオンラインで開催します。下記からお申し込みいただいた方に配信用のURLを後日お送りいたします。なお、配信はZoomを利用いたします。
※締め切り:5月2日(土)12時 5月3日(日)23:59
主催
- オープンサイエンス・ミートアップ
- アカデミスト株式会社
- 理化学研究所 榎戸極限自然現象理研白眉研究チーム
世話人
- 榎戸輝揚 (理化学研究所)
- 小野英理 (京都大学)
- 林和弘 (文部科学省 NISTEP)
- 一方井祐子 (東京大学)
- 宇高寛子 (京都大学)
- 柴藤亮介 (アカデミスト株式会社)
- 浜地貴志 (京都大学)
- 早川尚志(名古屋大学)